
ライフスタイルによって、家づくりでこだわりたいポイントはたくさんあります。
そのなかでも、奥様がこだわるポイント、よく上がるのが「キッチン」です。
今回は、キッチンメーカーの立ち位置からお話し致します。
記事の目次
2種類に大きく分けられる「キッチンメーカー」
>>既製品のキッチンメーカー
>>カスタムオーダーのキッチンメーカー
既製品キッチン・カスタムオーダーの中間キッチンメーカー
>>キッチンハウスのセカンドライン「グラフテクト(GRAFTEKT)」
2種類に大きく分けられる「キッチンメーカー」

既製品のキッチンメーカー
既製品のキッチンメーカーはリクシル、トートー、クリナップ、パナソニックなどのキッチンメーカーです。基本パッケージがあり、色や設備機器などはある程度選択できます。
ただ、レイアウトの変更やちょっとこだわりたいことなどをしていくと、金額がかなり高くなってしまうというのが特徴です。
既製品なので、価格帯としては安価な部類に入ります。当社でも、取り扱っておりますので是非ご相談ください。
カスタムオーダーのキッチンメーカー
カスタムオーダーのキッチンメーカーは、キッチンハウス、クチーナ、アムスタイルなどのキッチンメーカーがあります。
もちろんパッケージもあるのですが、基本的には顧客のご要望に応じて変更するのがほとんどです。
色や扉材の種類、設備機器などもほとんどが選択できます。
様々なこだわり、レイアウトの変更なども対応できます。
レイアウト変更の価格インパクトは既製品と比較すれば、さほどないイメージです。
しかし、特別なレイアウトにすると、カスタムオーダーのキッチンメーカーよりも高くなってしまうこともあります。
もちろんケースバイケースですが、特別高いというよりも、自由度が高いことと、質の高さで価格も高いというイメージです。
既製品キッチン・カスタムオーダーの中間キッチンメーカー

キッチンハウスのセカンドライン「グラフテクト(GRAFTEKT)」
高級キッチンメーカー、『キッチンハウス』とはどのような会社といいますと、皇室御用達であったり、芸能人や有名人、著名人の方に好まれているキッチンメーカーです。元々はドイツの輸入キッチン販売会社だったのですが、自社製造するようになり現状に至ります。
高級キッチンメーカーがやっている、サブブランドとしての存在なので、高級キッチンメーカーがやってる既製品・パッケージ商品ということになりますから、クオリティも高級ブランドらしく高いです。
「グラフテクト(GRAFTEKT)」の特徴
『高品質かつ選択肢の多さ、そして価格競争力』です。グラフテクト(GRAFTEKT)は、キッチンハウスのキッチンとほとんど同じように作られており、製造している工場・素材も同じ素材をつかっています。
では、何が大きく金額に影響するかと申しますと、選択肢の数になってきます。
キッチンハウスは、ほぼ無限のような選択肢のなかからお選びいただけます。
セカンドラインの「グラフテクト(GRAFTEKT)」では限られた選択肢のなかからお選びいただくことになります。
「グラフテクト(GRAFTEKT)」では、レイアウトだけでも11種70通り程からお選びいただくことが可能です。
また、バックセット(後ろの食器棚)も5パターンのレイアウトに幅の長さなどの選択肢がございますので、合計40種類程のなかからお選びいただくことが出来ます。

デザイン
キッチンハウスのセカンドラインなので、デザイン性にはこだわっていただいております。実際のデザインは画像をご覧いただいたほうが一瞬でわかりますね。細かい箇所ですが、シンクの縁とか、キッチン天板と扉材との一体感(同一の面材で構成されている)とか。そういうところが他のキッチンメーカーとは異なります。
レイアウトが特殊でもお得
一般的には二列型キッチンやL型キッチン、オープンL型キッチン、アイランドキッチンは、特殊なキッチンレイアウトの部類に入ります。そのため、一般的なキッチンメーカーさんでしたら、価格がかなりお高いキッチンになってしまいます。
その点、グラフテクトの場合はレイアウトが特殊だったとしても、金額はそこまで変わらないので、こだわりたい方や土地建物の形状などさまざまな理由がある場合かなりお得です。
詳しくお話しさせて頂きますと、キッチンという製品は工場生産で作っています。そのため、工場は効率的に生産しないといけないので複雑なレイアウトをすると困るわけです。ほとんどのキッチンは一列型の壁付けキッチン(I型キッチン)です。ですから、それをベースにシンプルに製造されます。
そのなかで、I型キッチンだけではなく、L型キッチンだったり、二列型キッチンだったり、アイランドキッチンだったり、、、いろいろなキッチンレイアウトということで大変になってしまいますね。
それでなぜ、対応できるのかと言いますと、キッチンハウスという高級キッチンを、オーダーで一品一品、特別仕様で作っている工場でグラフテクトも同じように製造されていますから、特殊なつくりでも対応できる人たちがつくっているので、普通にこのグラフテクトも、特殊な形状・キッチンレイアウトをしたとしても、お値段変わらずで提供できるということとなっています。
特にL型・オープンL型キッチンや二列型キッチンはキッチンのサイズそのものも大きく、普通に原価がかかっている話です。なので販売価格としては高くなって当然。そのような背景が現実としてありながらも、価格としてはそこまで大きな差になっていないわけですから、かなりお得です。実際は原価がかかっており。メーカー側の利益率が低いとと思います。










